東京藝大ジュニア・アカデミー

事業紹介

2017年度より音楽学部の新たな試みとして、優れた才能を持つ中学生を対象として新設されました。逸材を発掘する「早期教育プロジェクト」を発展した形に位置付けられ、年間を通じて継続的にレッスンを行っています。
専攻は、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、管楽器で、入学試験は書類と動画審査による一次試験と、実技の二次試験で選出されます。2017年に第1期生が入校し、全国各地から選ばれた将来性豊かな中学生が在籍しています。
藝大教員による実技レッスンとソルフェージュをはじめ、室内楽アンサンブル、オーケストラとの共演など、本格的な音楽家への歩みを求める子どもたちにとって大切なことを、丁寧かつ着実に体得するためのカリキュラムで構成されています。
演奏することの喜び、音楽の素晴らしさや多様性について子どもたちと共に学び、豊かな表現の可能性を広げるための実践と研究を重ねています。

実技レッスン風景
ソルフェージュレッスン風景
室内楽レッスン風景
室内楽レッスン風景
開講式2021
登下校の様子

これまでの事例

アカデミー生が出演した過去の演奏会

【2020年度】
・東京藝大ジュニア・アカデミー 第4回成果披露演奏会
 ※新型コロナウイルス感染症の影響で関係者のみ入場にて実施。

【2019年度】
・東京藝大ジュニア・アカデミー 第3回成果披露演奏会
※新型コロナウイルス感染症の影響で延期。2020年7月に実施。
・奏楽堂ドリーム・コンサート2019

【2018年度】
・東京藝大ジュニア・アカデミー 第2回成果披露演奏会
・奏楽堂ドリームコンサート2018

【2017年度】
・東京藝大ジュニア・アカデミー 第1回成果披露演奏会

藝大フィルハーモニア管弦楽団との共演による成果披露演奏会
独奏による成果披露演奏会