藝大食堂

食からつながる地域に開かれた創造拠点
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拠点運営

食堂&カフェ&ショップ

つくれるものは手づくりで!をモットーに若い芸術家たちを食から支える食堂。ここでお出ししている食事は、由来のわかる食材をつかい、手間を惜しまず人の手をかけることを基本にしています。「食」はつくること、生きることにつながる最も親しいいとなみ。つながりのある方、地域の方からのとれすぎ野菜メセナが藝大食堂のランチを豊かにしています。
自家焙煎コーヒーや焼き立てパンも人気です。藝大食堂を一般の方にご利用いただくと、収益の一部が若い芸術家や芸術文化事業の応援につながります。コロナ以降、食堂側が値段をつけるのをやめ、食べた人が値段を決めてはらう仕組みの実験を継続しています。

食堂スタッフ
封筒にとても美味しかったと書く手

藝大食堂ギャラリー

旧購買スペースをセルフリノベーションで展示空間とし、藝大生や取手ゆかりの作家の展示に活用されるほか、多様なジャンルの作品や表現活動、地域で進むプロジェクトなどを地域内外に向けて紹介・発信しています。

藝大食堂ギャラリー

プロジェクト

耕すプロジェクト / 環境整備活動

自然が隆盛な取手校地の野外を、地域に暮らすさまざまな立場の人びとと若い芸術家たちがともに関わり、伐採・開墾・整備し、動植物を育て、共有する創造の場として形づくっていくプロジェクトです。取手校地で学んだ岩間賢がディレクターを務め、市民や若手芸術家の混成による「耕す人」チームが環境に手を入れ、風景を少しずつ変えています。

耕す人たち

ショーケース/ショーケース・イン・ザ・スクリーン

使われなくなった食品サンプルのディスプレイケースから生まれた、回遊型ギャラリー。小沢剛(先端芸術表現科教授)セレクションによる若手アーティストの展示が行われており、毎回展示のテーマに沿った食のイベントも開催しています。2019年度より映像作品シリーズもスタートしています。

ショーケース

藝大ファクトリーラボ連携事業

東京藝術大学取手校地の工房群の設備とスキルを活用してさまざまなプロジェクトを手がける藝大ファクトリーラボと連携して実施する、体を動かして深く学び、自然素材から生み出すものづくりを体験するプログラムです。

プロジェクト紹介

東京藝術大学 連携機関

  • 美術学部先端芸術表現科/グローバルアートプラクティス(芸術文化事業連携・拠点活用)
  • 取手校地(芸術文化事業連携)
  • 学生課(施設管理事業委託元)
  • 施設課(環境整備事業委託元)

いきること、つくることを支える
藝大食堂

東京藝術大学取手校地の森のそばにある藝大食堂。2017年からNPO法人取手アートプロジェクトオフィスと連携し、学生の食や制作活動を支えながら、地域内外に開かれた交流・創造拠点として運営がはじまりました。誰もに親しい「食」をきっかけに、文化や言葉、価値観など多様なルーツを持つ人びと、赤ちゃんからご高齢の方々まで、生きてきた時間の違う人びとなど、さまざまな違いを持つ人が居合わせられる空間であることを大事にしながら、新しい芸術表現に出会える場としてプロジェクトを並走しています。

藝大食堂